「Mt.FUJIMAKI 2019」が終わって、早くも1ヶ月が経とうとしています。

この数週間、「Mt.FUJIMAKI」の余韻に浸る間もなく、目の前のライブに向けたリハーサルそして、各地のフェスに出演させて頂いておりました。

こんな音楽に溢れた日々を過ごせるのも「Mt.FUJIMAKI」を始めたことによって僕の活動に広がりができたからだと感じています。ミュージシャンとして、本当に幸せなことです。
さて、そんな毎日を経て、徐々に「Mt.FUJIMAKI」当日の記憶を冷静に思い返せるようになってきました。

改めて、素晴らしいゲストの皆さんとあのステージに立てたことを振り返えると、あの日がかけがえのない1日だったことが強く実感できます。

 

 

【曽我部恵一さん】
以前からたくさん楽曲を聴かせて頂いていましたが、初対面でのラジオ生演奏共演に始まり、対談インタビューと、この「Mt.FUJIMAKI」をきっかけに一気に距離を縮めさせて頂きました。
リハーサルでまず驚いたのはその声量の大きさでした。

そして、さらに驚いたのは本番のステージでその2倍以上の大きさで歌われていたことです。

しかし、それは単純に「声が大きい」ということではなく、曽我部さんの楽曲に込めたその力を感じられたからだと思います。

それだけでなく、圧倒的に繊細な弾き語り、デュオ、バンドそれぞれの世界、それぞれの持ち味を出せるパフォーマンスに感動しました。

 

 

【teto】
今回のゲストの中では一番の若手です。

本番前のサウンドチェックから数曲演奏をしてくれていて、その時点で彼らのステージが始まっていたと思います。

それは一人でも多くの人に届けたい、一曲でも自分たちの曲を聴いて欲しい、という彼らの音楽に対するソリッドな姿勢の表れだと感じました。
自分の中にあるもの全てを投げ打って、相手に伝える、という彼らのステージに対して、純粋に「かっこいい」と感じるとともに、音楽が自由であることを証明してくれていたのではないかと思いました。

 

 

【ORANGE RANGE】
音楽の楽しい部分をギュッと詰め込んで、身をゆだねて体を動かしたくなってしまう幸福感に溢れたステージでした。

「これで盛り上がらない人はいない」まさにそんなステージを体現していて、同期としてこんなアーティストがいてくれることは幸せだな、と感じました。
バンドならではのチームワークと爆発力で、会場に訪れたお客さん全員を笑顔にしてくださったと思います。

ステージ袖から、そのパフォーマンスと、一体となって盛り上がる会場のお客さんを見ていて、ORANGE RANGEだからこそ見せてもらえた光景だと感じました。

オーガナイザーとして感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

【大塚 愛さん】
昨年テレビの音楽番組で偶然見かけた、弾き語りでの「プラネタリウム」に本当に感動して、是非初の女性アーティストとして「Mt.FUJIMAKI」に出て頂きたいと確信しました。
本番では、その「プラネタリウム」を1曲目から演奏して頂きましたが、会場の空気が一変してじっくりとお客さんが耳を傾けてくれているのを感じました。

大塚 愛さんのステージはみんなで盛り上がれる曲もありながら、世界観に引き寄せられる弾き語りでの演奏もあって、盛り上がれるだけではなく、じっくりと音楽を聴いて浸れるという僕の目指すフェスがそこに広がっていました。

 

 

【岸田 繁さん】
くるり主催の「京都音楽博覧会」を終えたばかりで本当に忙しいなか、たってのお願いで出演して頂きました。

一緒に演奏することは叶いませんでしたが、あの会場で岸田さんの弾き語りを聴けたことは僕にとっての宝物です。
吹き抜ける風、流れる雲、揺れる木の葉、そして、そびえたつ富士山。

そんな山中湖の自然が岸田さんの楽曲と一体化していくような魔法みたいな時間で、「歌とギターだけ」という弾き語りの魅力がフルに詰まっていたステージでした。

弾き語りという演奏方法の深みを感じると共に、僕自身「もっと弾き語りを極めたい」と、決意を新たにしました。

 

 

【トータス松本さん】
今回、一番初めにお声がけをさせて頂いたのはトータスさんでした。

“神セットリスト”と言われる今回の楽曲は、一緒にお酒を飲みながら決めさせて頂きました。

その席では、僕がやって頂きたいと思っている曲を先読みして、トータスさんから導いてくれたのです。

これらの楽曲が出そろった後に「藤巻君にいいようにもっていかれたな~」と笑いながら仰っていて、トータスさんの愛情の深さを感じました。
本番は「人を巻き込んで盛り上がり、一つになっていく」というトータスさんの魅力が詰まっていて、圧巻のステージでした。

途中、機材トラブルに見舞われながらも、それすらも笑いに変えてしまうエンターテイナーとしての姿勢に深く感動しました。

とにかく素晴らしいステージで、一緒に演奏させて頂いたあの時間はかけがえのないものです。

(おかげで、その後の自分のステージは本当に緊張しました…)

 

 

そして、フリースペースステージに出演してくれたKOIBUCHI MASAHIROくん、室井雅也くん、KEISUKEくん、keijiくんにも本当に感謝しています。

いずれ大きなステージで彼らと共演が出来るようなことがあれば、それは本当に素晴らしいことだと思います。

音楽にはそういった夢が詰まっています。
これからも「Mt.FUJIMAKI」ではもちろんのこと、僕の活動の中でもこういった機会を提供して、若い方々の音楽をたくさんの人に聴いてもらえるように出来ればと考えています。

彼らのような若い世代の音楽がこれからの時代を切り拓いていって欲しいと願います。

同時に、僕も一人のミュージシャンとして、負けないように頑張らなければいけません。

 

 

最後に改めて、「Mt.FUJIMAKI 2019」に出演してくださった皆さん、関わってくれたスタッフの皆さん、そして何よりも、足を運んでくれたお客さんの皆さんに感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

僕の挑戦はまだまだ続きます。

2020年2月25日~29日に紀伊國屋サザンシアターで開催される5日間連続ライブに向けて、止まることなく進み続けています。

僕の挑戦を是非、観に来てください。

会場でお会いできることを楽しみにしています!